月一心身レッスンが3か月空いた。“さあ、今の私、どうでしょう”、聴いてみるところから始まる…頭上半分が私じゃない、右半身の感覚が鈍く、痛みも出ている、根本的に息をしていることにさえ気付いていない。血圧を計ると、上が96とて、完全にお休みモード。仕方ないよね、大事件後なんだから。ひとつずつ丁寧に身体の仕組みを再度(すぐ忘れるのですけれど)見直し、繋いでいく。そうでした、呼吸も何処へやら、地球の存在も忘れ、気の循環も感じず、何も観ず、感じていなかった。目の前のことで精一杯、身体の悲鳴にも気が付いていなかった。”感謝”だね、自分が今此処に居られることに。・・・きっと大好きだった子どもたち、最期まで迷惑を掛けず、頑張ってくれた、子孝行父さんに”感謝”やね…少しくらい迷惑を掛けてくれると、私の自己満足も納得したのに、なぁんて・・・今日は19日、父さんの月命日。
]]>“あうら”で提供している、“鬼平鮨”さんの桶をお返しに、ぐるっと曲がった道の、どんどんどん向こうに真っ赤な夕日が有りました。森羅万象、なにを見ても父さんのことを思い出すんよね。もう2か月、まだ2か月、まるで昨日のことのように、・・・違う次元を生きている。・・・・・弟が東京に戻り、実家には誰もいなくなった。お仏壇の横に胡蝶蘭、うずたかく積まれたお線香に囲まれて、父さんの遺影。様子を見に行くのだが、物音ひとつせず、父さんに手を振り、玄関の鍵を締める。ただ、ひたすら哀しい。淋しいのではなく、哀しい。いつまで続くかなぁ、この状態。思えば、父さんは私の生きがいだったのかも知れない。気付くのが遅いってかい、父さん!。
]]>“Sadaharu Aoki”のチョコ。なんだろう?と、蓋を開けると、“びっくり!”仰天、カラフルフルのチョコ、あまりに素敵過ぎて、もったいなくて食べられません。“色”が大好きな今の私にとっての心の滋養。父さんが大好きだった人(百歳で逝去)の娘さんからの頂き物です。・・・・・メールで、父さんが亡くなったことを伝えてから、ファザコン同志、お互いに文章をやりとり、助けられています。彼女も毎日父さんのご飯を作りに実家に行かれ、父さんとの関わりが深い分だけ、空虚感、喪失感がまだまだですが、それでも、“父さんが長生きしてくれた分、一緒に居られてよかったね。あの人の娘でよかったね。今度生まれ変わっても父さんの娘でありたい。”と。心配して来て下さって、いろいろ話され、同じように思いながら、お互い涙をこぼす、きっと、泣くことで心を収めているのかも知れませんね。昭和をしっかりと生き切った、辛口で芯の優しい男たちでした。
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お客さまから、お花を頂きました。自分では絶対に選ばないだろう華やかな花たち。でもこの段に及ぶと、こんな“色”が有り難いと思う。元気印のカラフルフルの温かな色たち。・・・・・昨日は始動初日でどきどきものだったのだか、今日はやっぱしあかんね、ぽっかり穴の存在を確認すると目頭が熱くなる。そこでストップすればいいこともわかりながら、“あの時こうしておけばよかったのに”、連綿と思いは繋がっていく。この思いがあるからこそ、今、父さんと繋がれると、弟は言う。わかるよ、でもね…涙が出るんよ。
]]>いろいろご迷惑をお掛けしましたが、父さんの四十九日も無事に済ませ、今日から“あうら”を再開しました。・・・・・あうら自慢の“寒桜“が散り、寒いとは言いながらも“貝母”の葉っぱが伸び、知らないうちに気付かれないように春が来ています。父さんいなくても、あたりまえに季節は巡る。だから、余計に哀しい。車の助手席に父さんを探す、買い物に行っても、ご飯を食べに行っても、横に父さんを探す。もう少しこのまま、涙と付き合うのが楽かな。・・・ご縁さまの法話“亡くなった人はお浄土で心地よく過ごされています。残された人は地獄で、これからどう生きていこうか試されていますよ”。
]]>3月初旬までお休みすることにしました。再開の時は、また、お知らせしますので、よろしくお願いします。相変わらずの、得手勝手で申し訳ありません。・・・・・父さんが亡くなりました。主治医の先生、訪問看護、介護用ベッド、トイレ、すべてセッティングし、弟と共に看取りを始めた2日目でした。何度もシュミレーションした父さんの指示通り、自宅葬にて、会葬御礼に、大吟醸と紅白上用。のべ100人くらいの人びとに送ってもらい、きっと父さんご満悦!。思えば、素敵な昭和の辛口男でした。父さんの七七日までは、実家で父さんと一緒に居ようかと。・・・此処で生まれ育ったことに、弟も私も“大!”感謝。また、会えるね、何処かで。
]]>毎年恒例、父さんと海津のお千代保さん。今回は、弟が帰って来ているので、“水晶の湯”まで足を伸ばした。お湯から上がって来て、男衆を待ちながら、遠景に揖斐川を眺めながら、とりとめもなく、今を思う。・・・父さん、大好きだったお千代保さんの“串かつ”にも食指を示さなくなり、歩くのに手を貸しても、払い除けなくなった。お風呂も“上がるタイミングがわからないかも”と弟が気付く。いろんな出来ないことが増えて来て、“老い”を私たちに教えてくれている。まだまだ、これからが本番ですね。
]]>朝のジョン散歩からのごほうび数多。朝早くはそんなに風も無く、ただ冷たいだけ。顔と頭が冷たいお陰で、シャキ〜ン、背筋が伸び、細胞が整う感じがする。田んぼが広がるお陰で、叫びなくなるほど、空も高く広い。・・・霜が降りている草の傍に、“ホトケノザ”に“ナズナ”。それぞれが可愛く、すべてが自然の営み、美しい。・・・・・少し前に、“養老先生”の番組を偶然に観た。“輪廻転生”の話から“それぞれの魂が生死を繰り返す”というフレーズが頭から離れない。なるほど、そういうことか!…妙に腑に落ちる。父さんと過ごす時間のありがたさ。時間の流れが楽になってきた。
]]>“初寅大祭”にお山に伺ったので、“辰”…龍さんを頂いてきましたが、なんとも、とぼけた(ごめんなさい!)龍さんで、側に居ると微笑んでしまいます。・・・初寅前夜祭後の法話で執行さまが、震災ほか惨事、そしてお山の惨事も含め、誰もが出来る“にこにこ波動”のお話をされ、にこにこ草の根運動。嫌なこと良いこと表裏一体。“事実はひとつ、真実はそれぞれの人の数だけ”。私たち森羅万象が、原風景からの学びも経験もそれぞれで、価値観違うのあたりまえ。不思議ならば、尋ねて教えてもらって認め合って、ひとつずつ積んでいきたいものですね。すべては繋がって、せっかく“羅網”の世界に居るのだから。
]]>今年の鞍馬の“初寅大祭”は、2日に前夜祭3日寅の刻(午前3時)に本祭でした。毎年あたりまえに随喜出来る幸せを思います。・・・・・ことしのあうらは7日(日)から始めることに今朝決めました。いきあたりばったりですね。・・・・・年始の行事が無事にひとつひとつ終わっていき、それぞれに不手際も含めながらも、着地するところに着地していく。元旦の惨事も思わぬではないが、水臭いくらいに他人事にて、ニュース事。父さんのお正月燃え付き症候群にどう立ち向かうかが課題です。所詮、自己満足の域ですが。原風景も含めて、俯瞰すると、人間ってほんとうに深くて面白くいとおしく可愛い。ことしも老婆心をも慈しんで気付くように動きます。まわりのみなさん、よろしゅうに、ね。
]]>かなりの得手勝手、事後報告で申し訳ありません。あうらは12月26日(火)から年末のお休みに入りました。予定は1月の9日(月)までです。・・・ゆるゆるはいいのだけれど、思い付きで動く楽ちんさを学んでしまたったようで、予定が未定になって来ています。以前は、お正月までになんとか、いろんなことを整えたいと頭で画策して、限られた時間内での消化なので、目論見だけで疲れてしましていたのですが、今やほとんど、頭休眠状態。私は好い加減で動いているのですが、周りは振り回されますよね…すんまへん!。こんなんで、来年も動いて行きますので、また、ふら〜っと遊びに来てください、ませ。沢山にお世話になりました、そして、また来年もお世話になります…感謝!。
]]>頂いた屋久杉の上に、あうらのちょっとだけクリスマス。頑張らないのか楽でいいね。・・・・・大切な息子の44歳の誕生日が過ぎ、母さんの17回忌が過ぎ、今日は20日、12月が慌ただしく、でも、心地よく過ぎていく。こんな年の終わり方は、初めてかも知れない。出会って下さった、諸々の事象、人のお陰さま、ほんとうに楽になった。気持ちが楽やと、息も楽になり、身体も楽になり、まわりも自分の都合よくまわるのは、きっと、私の穏やか波動が伝わるのかなぁ(ちょこっと傲慢、あ!ちゃー!)。・・・冬至にお山の“おさめの寅”に隨喜させてもらおうと企んでいましたが、お天気模様が心配で断念。ひょっとしたら、これもお山のお計らいかなど思ったりもして。無理しないよう、上手く回りますね、いろんなこと。
]]>冬至10日前、一年で一番暮れるのが早いと言われる今日?!、早い時間から灯りを入れ、一年ぶりに、庭の庭園灯を点けました。名古屋日没時間午後4時41分。・・・・・突然にいらしたお客さまにはご迷惑を掛けながら、得手勝手なお正月準備。午前中をお休みにして、自宅の草茫茫の庭の草取りを始めました。午前中だけなので3時間しかないのですが、ぼちぼちは進みます。結局は、自分の心の置き所なのですよね。掃除をしてもいいし、しなくてもいい、どちらでもいいのです。自分の心が落ち着く場所。息が楽に出来る場所。たったそれだけのこと。問題は自分が一番よく知っている、ごまかせない自分の心。大好きな自分の心…あらま!。
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